賃貸のキャンペーン
電気を使う設備が多ければ、当然毎月の電気代にはね返ってくるし、共用設備だって毎月の管理費に維持費が組み込まれるのだから、そのあたりも見ておこう。
当たり前のことだけど、マンションを買うときって、「買うぞ」つていう気持ちが先走っちゃって、冷静な判断ができなくなる場面がたくさんあるということを忘れないようにね。
広告は都合よく解釈しない あとは、広告やチラシの宣伝文を鵜呑みにしないことと、自分で勝手に解釈して納得しないこと。
これは、けっこうみんなうっかりしちゃうとこだ。
つい、自分に都合がよいふうに考えてしまうのが人情だけど、いまだにそういう消費者心理というか、弱点をついたような広告もあるから気をつけよう。
たとえば「都心まで○分」というときの「都心」がどこを指しているのか。
決してM君の会社まで○分、といっているわけじゃないよね。
O手町やH駅などへの時問が書いてあることも多いけど、「最短で○都心にある会社に勤める森氏にとって、北関東はかなりの遠距離。
ただし、北関東からに限らす、実際には通勤に2〜3時間かける人も少なくはない。
各オーナー(区分所有者)の住戸である専有部分に対して、建物の構造体、エントランスや通路など、不特定多数の人が使用する部分を共用部分という。
共用設備(施設)はそのなかのひとつ。
自分で乗り換え方法や乗り換えにかかる時間、トータルの所要時間を確認してみることも必要だよ。
日中はよくても、終電や終バスが早くて遅くなったら帰れない、なんてことのないようにね。
価格の面では、周辺物件の相場を見ることだ。
相場より高くても安くても、その差がどういう理由からなのか、きちんと納得できなくては、いけないね。
ついでにお金関係で言えば、最近よく見るキャッチコピーに「頭金O円」というのがある。
確かに頭金はO円でも、諸費用っていうものがある。
印紙代からいろいろな手数料や保険料なんかで、一般的には物件の価格の2〜4%は必要と言われてるんだ。
もちろん、引っ越し代や新居のインテリアなんかの購入費だってかかるんだから、まるっきり無資金でも買えるってわけじゃない。
それから、なにより大事なのは、買おうとするマンション自体が住みやすくつくられているかどうか、どういう構造なのか、ということだよ。
いよいよむずかしい話になってくるけど、住宅専門誌やホームページなんかでもいろいろな構造の特徴を簡単に説明してあるから、そういうところも読んでみることだよ。
ボクが「こういう構造があって、特徴は……」つて説明したって、頭に入らないだろ。
分からないことはもちろん解説してあげるけど、まずは自分たちで勉強することだ。
快適さ、住みやすさ、という点については重要なポイントがあるけれど、人それぞれだし、まあ……、まずは、ふたりでよく考えてほしい。
情報の質は、新聞のチラシでも住宅情報誌でもインターネットでも、基本的なところは大して変わりはない。
どれにも踊らされず、自分たちで判断することだよ。
気になる物件は、広告のすみずみまで読んでみること。
とくに、細かい字で書かれているところをよく読んでみることだ。
建物の基本構造や規模、管理形態なんかはここが情報源になるのだよ。
まあ、最初から完璧を目指すと疲れちゃうから、すこしずつ、じっくり見ていくことだね。
君たちの場合、引っ越さなきゃいけない期限があるわけじゃないんだから、あせらず、自分たちにあった物件をゆっくり探すことだ。
もうひとつ、大切なのは「目先にとらわれないこと」。
Y太君はどんどん大きくなるんだし、子どもがふえることもあるかもしれない。
家族設計、将来設計も考えて、ゆとりのあるマンション選びをしてほしいものだな。
やっぱり、専門家だね、ボクらが聞きたいこと全部に細かく答えてくれた。
さすが卜部さん。
これからもぜひよろしくお願いします。
うーん、課題が山積みって感じ。
マンションに関する情報を集める効率的な情報収集をするには、情報を見きわめる力が必要です。
条件にあった情報を客観的に判断し、必要な情報だけをストックする、広告も情報誌もインターネットも、基本は同じです。
条件を吟味する 広告のうたい文句に左右されないためには、自分たちの希望する条件をリストアップし、それに見合う物件を探すことです。
条件もさまざまありますが、どうしても譲れない基本的なものと言えば、価格、エリア、広さの3点でしょう。
どうしても譲れないのは価格です。
月々のローン返済額のほかに管理費、修繕積立金、必要に応じて駐輪場やバイク置き場、駐車場の使用料や場合によってはルーフバルコニー使用料、専用庭使用料もかかってきますから、ひと月の支払い可能額をはっきりさせておきましょう。
通勤可能エリアを所要時間との兼ね合いから、どこまで許容範囲とするか、あるいは通勤時間よりも郊外の自然環境を優先するかで、検討する物件はだいぶ絞られてきます。
エリアを考えるときには、周辺環境だけでなく、自治体の行政・福祉サービスなども調べて、生活しやすいエリアかどうかを検討することも大切です。
乳幼児のいる家庭で夫婦とも働いている場合は、保育行政、保育園の数や待機児童の数、あるいは学童保育の制度などを事前に調べておくことも必要でしょう。
また、介護サービスがどれくらい充実しているかも確認して頭のすみに置いておくと、将来親の介護が必要になったときの参考になります。
住宅ローンの金利に対する自治体融資制度は、すべての自治体が行っているわけではありません。
各種手当やサービスも自治体によって差があります。
エリアを考える場合は、こうした情報も考慮しておくとよいでしょう。
調べるには、実際に足を運ぶ、電話問い合わせで必要に応じて資料を送ってもらう、インターネットで自治体のホームページにアクセスするなどの方法があります。
次に、物件の広さです。
何u程度の広さが必要か。
これは当然、将来への見通しも関わってきます。
単身者向けかファミリーユースか。
家族がいる場合、いま何人で近い将来ふえる予定はあるか、あるいは仕事が自宅での自営業かどうかなど、ライフスタイルによって必要な広さは変わってきます。
いくらマンション全体の共用設備などに魅力があっても、最低限必要な広さは、絶対に下げてはいけません。
激しい設備競争 いまやシステムキッチンや洗浄機付き暖房便座は当たり前。
専有部分なら床暖房や浴室乾燥機、食器洗浄乾燥機からケーブルテレビなど、共用部分ではゲストルームやフィットネス、あるいは温泉まで、さまざまな設備がマンション販売の呼びものになっています。
こうした設備のなかには、実際に利用して設備の利益を受けるものと、バリアフリー仕上げやシックハウス対策など建物の性能に属するものとがあります。
利川に関わるものはどれも「あれば便利」というものですが、自分たちの生活に本当に必要か、専有部分の設備はもちろん、共用設備の維持管理費も分担することになるのですから、要、不要をしっかり見きわめましょう。
広告や雑誌では、どうしても字の大きな方へ目がいきがちです。
マンションの広告には、細かい字がびっしり書かれたところがありますが、ここをいちばんに見るといケ人は少ないようです。
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